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山を描くということ(金峰山)

山を描くのは好きです。
母子を描くのと似たような感じです。
特にその山の風景で育って来た人たちやその景色に縁のある人が観たとき…
母に抱かれるような安心感を与える山の絵を描きたいと思っています。

山を描き始めた時にいちばん神経を使うのが稜線です。
稜線(りょうせん)とは山の尾根、峰から峰へと続く線のことなのだけど…
どんなにデフォルメしてもこの稜線はとても重要だと思う。

私自身、鹿児島で産まれて物心ついた頃には桜島を眺めて育ったので…
(とくに高校時代は屋上で桜島を眺めつつお弁当を食べたりしてた。)
他人の描いた桜島の絵に対しては見方も厳しくなるんですよね。。

デフォルメしてる作品でも稜線の特徴をしっかり捉えている絵もあれば…
噴火さえ描けば良いんじゃないかと思っているような作品もあったり、
稜線が適当に描いてあったりごまかしてるような作品だと、絵を見て
タイトルに桜島って描いてあっても「これは桜島じゃない!!!」って思ってしまったり。

私自身がそうなので、山を描く時はそこに生まれ育ったりした人やそこに縁のある人たちに想いを馳せながら…
稜線にはかなり神経をつかいます。。


金峰山の下塗り二回目。
全体のバランスを見ながら稜線の再度確認と修正しながら線を入れてます。
線を入れて再度、下塗りを重ねて行く予定です。。
(キャンバスの一部拡大)
金峰山 稜線

ちなみに、下絵を描くときに参考にするのはスケッチ画。

私に取ってスケッチとは、頭の中にその場面(リアルな姿)を叩き込んで行く行為です。
だから、写真よりも自分の描いたスケッチを見ながら描いていた景色を思い浮かべながら…
その線をキャンバスの上に描いていくという感じです。。
スケッチ自体の稜線が間違ってるとどうしようもないので…
再度、確認の為にも今月もスケッチに行く予定です♪


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桑水流みき

Author:桑水流みき
桑水流(くわずる)みき
鹿児島出身。福岡県在住。

独特の弧や曲線の美と平面による再構成に精神世界(Spiritual World)を織り込んだ絵画的表現で純粋芸術(FIne Art)を追求しています。

1994~1999年アメリカの大学と美大(MC&MICA)にて絵画 (Fine Art)を専攻。帰国後、日洋展(2003年~)と2006年以降、福岡、東京、鹿児島、長崎、熊本にて百貨店・画廊にて個展中心に活動中。(大丸福岡天神店,山形屋,鶴屋,長崎大丸など)日洋会会員。福岡文化連盟会員。2015年/4月 山形屋(鹿児島)で個展予定。


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