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医療とアート

去年、家族が大学病院に入院しました。
患者の家族として病院を往復する日々。。。
大学病院には寄贈された作品(中には趣味で描かれたものも…)が飾ってあります。。

いくつかの作品は、見ないように顔を背けてその作品の前を通りました。

“家族が入院している。これから手術を予定している。”
…という尋常ではナイ、家族の心境の中で…
死を連想させたり戦争を連想させる作品というのはあまりにもツラかったです。
作家の願いや想いの込められた作品というのはパワーを持ちます。
悲しみや怒りもダイレクトに伝わって来ます。

芸術的には作家の想いの込められた素晴らしいモノでしょうけれど…
美術館で鑑賞する分には問題はないのですが、
絵にも適材適所と言うものがあると思うのです…

私は医療系の職業(臨床検査技師)を経て、運命に導かれるように画家になりました。
絵画とは何か、医療とは違う形で画家である私に出来る事があるのではないか…
そういうことを折りにつけ考えさせられました。
画家になってからいくつかの貴重な経験をさせて頂きました。
その経験を通して、病気の患者さんに対しても家族に対しても…
絵画と言うのは生きる力を与えると言うことを実感しました。

私の作品の大きなテーマは愛です。
鑑賞者に対する愛であるからこそ、観る方の心に寄り添い魂に力を与えるような作品を創りあげたいといつも願っています。

朝倉
 「生きることの意義」 「薔薇園」 朝倉医師会病院




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桑水流みき

Author:桑水流みき
桑水流(くわずる)みき
鹿児島出身。福岡県在住。

独特の弧や曲線の美と平面による再構成に精神世界(Spiritual World)を織り込んだ絵画的表現で純粋芸術(FIne Art)を追求しています。

1994~1999年アメリカの大学と美大(MC&MICA)にて絵画 (Fine Art)を専攻。帰国後、日洋展(2003年~)と2006年以降、福岡、東京、鹿児島、長崎、熊本にて百貨店・画廊にて個展中心に活動中。(大丸福岡天神店,山形屋,鶴屋,長崎大丸など)日洋会会員。福岡文化連盟会員。2015年/4月 山形屋(鹿児島)で個展予定。


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