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ショパンの夕暮れ F4

私の薔薇は、薔薇というカタチを借りて様々な想いを表現してる事が多い。



2010年の10月…
友人たちに強く誘われて、実家の父に孫(私の息子)を観てもらったりと少々無理をして…
ショパンのコンサートを聞きに鎌倉に行きました。

演奏者は、深町純氏。
初のクラッシックのコンサートでした。

彼は、最初は緊張していたのかチョット硬い感じの演奏だったけれど…
少し緊張が解けたのか、ノクターンを惹くころには指が舞っていた。
驚く程、情熱的で個性的なノクターンだった。

深町さんのショパンのピアノ演奏を聞いて居るとイロイロな色が浮かんできた。
音を聴いて色が浮かんで来る…
そういうのを共感覚と言うらしいけれど…
まぁ、それは、誰でも感覚に鋭敏になれば気付くコトだと思う。

それはそうと…
音楽も情感豊かで浮かんで来る色彩も印象的だったけれど、そのときの情景もとても印象的だった。
夕暮れの空気、庭先にある松の木、秋の風、流れるような演奏者の指遣い…

とても素敵な時間を過ごすことが出来たことを深町氏にSNSのメッセージで伝えた。

“忘れられない思い出になりました。
ありがとうございました…と。”

メッセの返事…
印象的だったところを転記。

(前文、略)

基本的に男はロマンチストなのです。
いえ、ロマンティックという性質は男性のものだと僕は考えています。
創造という資質は女性だ、という意味合いでね。

僕の音楽活動は多岐に渡っています。
今回のショパンのようなシリーズでは、次回はバッハにしたいと考えています。
いつになるのかわかりませんが、またお会いできたら今度はゆっくりお話ししましょう。

(以下、略)

“今度会えたら…”は、永遠に来なかった。

深町純氏はコンサートの翌月の2010年11月22日、急逝された。。。

突然のことでとても悲しかった。。

深町さんの急逝というカタチで無くなってしまったけれど…
あの瞬間、あの光景は心に焼きついている。

実は、私は深町氏の演奏を聴いたのは、あのコンサートだけだったけれど…
煌めくような色彩の思い出となって私の中に在る。

ショパンの夕暮れ


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桑水流みき

Author:桑水流みき
桑水流(くわずる)みき
鹿児島出身。福岡県在住。

独特の弧や曲線の美と平面による再構成に精神世界(Spiritual World)を織り込んだ絵画的表現で純粋芸術(FIne Art)を追求しています。

1994~1999年アメリカの大学と美大(MC&MICA)にて絵画 (Fine Art)を専攻。帰国後、日洋展(2003年~)と2006年以降、福岡、東京、鹿児島、長崎、熊本にて百貨店・画廊にて個展中心に活動中。(大丸福岡天神店,山形屋,鶴屋,長崎大丸など)日洋会会員。福岡文化連盟会員。2015年/4月 山形屋(鹿児島)で個展予定。


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