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たいせつなことは…

「じゃあね、秘密をおしえるよ。とてもかんたんなことだ。ものごとはね、心で見なくては良く見えない。いちばんたいせつなことは目に見えない。」

サン=テグジェペリの“星の王子さま”のキツネが王子さまに言う台詞です。


すごく心に沁みました…



星の王子さまって、すごく有名で良い話だと言うから買って息子には与えた事はあるのだけど…
今まで読んだことは無かったんですよね。

なんか…ほのぼのファンタジーって感じだったし、子ども向けの空想の話かと思っていました。


確かにファンタジーと言えばファンタジーです。

あらすじは…
小さな星の王子さまの居る星に、薔薇の種が育つ。
王子さまはその薔薇を大切に育てるのだけど、薔薇はとてもワガママで…
そのワガママが嫌になって王子さまは星を捨てて旅に出る。
いくつかの星を旅して最後に地球にたどり着く。
その地球で、キツネやパイロットと出会う…
そして、衝撃の最後。

…というストーリー。

去って行く王子と薔薇の別れはせつない。
薔薇と王子さまの関係に作者と妻との関係が背景に在るのだと言う。
また、キツネの台詞も物語を読んでいく中でズンと心に刺さる。

大切な絆…
特別な存在と言うのは、絆を結ぶのには時間がかかる。
そんな事も物語の中でキツネが言っている。

子どもが読んでも良書だと思うけれど…
大人が読んでも考えさせられる、心に残る台詞や話がちりばめられて居た本でした。。

作者のサン=テグジェペリは、この本を書いた後しばらくして第二次世界大戦で44歳で亡くなっているのですが…最後まで読み終えてから考えてみると、まるで遺書のようにも思えました。

「星の王子さま」はとても有名なお話なのでイロイロな方が訳されています。
いくつかの訳者を読み比べてみましたが…
私はこの河野万里子さん訳の優しい口調の訳が好きでした。。


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桑水流みき

Author:桑水流みき
桑水流(くわずる)みき
鹿児島出身。福岡県在住。

独特の弧や曲線の美と平面による再構成に精神世界(Spiritual World)を織り込んだ絵画的表現で純粋芸術(FIne Art)を追求しています。

1994~1999年アメリカの大学と美大(MC&MICA)にて絵画 (Fine Art)を専攻。帰国後、日洋展(2003年~)と2006年以降、福岡、東京、鹿児島、長崎、熊本にて百貨店・画廊にて個展中心に活動中。(大丸福岡天神店,山形屋,鶴屋,長崎大丸など)日洋会会員。福岡文化連盟会員。2015年/4月 山形屋(鹿児島)で個展予定。


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