Entries

西洋美術史と洋画

以前、某所で話したこともある美術のお話です。

古代 (地中海美術、ギリシア美術、ローマ美術、初期キリスト教美術…) 
中世 (ビサンティン美術、ロマネスク美術…)
近世 (ルネッサンス、バロック、ロココ…)
近代 (新古典主義、ロマン主義、写実主義、印象主義…) 
            19世紀半ば産業革命後!↑
現代 (たくさんの“イズム”)

上記は西洋美術史を絵の特徴や地域などにわけて大まかにわけた分類なのですが…
ひとつひとつを聞いてもピンと来ない方の方が多いと思います。

美術史の流れを、さらに超大まかに分類すると、近世までは文字を知らない人々も多く、そういう方々に聖書の話を説明するためなどに宗教画が多く描かれていたり…近代の頃には権力の象徴として、画家を雇って肖像画を描かせたり…ということが主な絵画の目的でした。
19世紀半ば位までは、“見たものをありのままに”…もしくは、“まるで見たかのようなリアルさ”で描くのが主流でした。
それが19世紀半ばに産業革命が起こり、カメラが普及して来ると…写実的な肖像画が写真で簡単に得られるようになり、絵画に求められるモノが変わって来ました。
画家のオリジナリティを求められるようになったのかもしれません。

そして、先ず、見た“印象”を描く印象主義が起こりました。

ちなみに、黒田清輝氏が日本に油絵を持ち込んだのも、この頃だったので…
日本の油絵(洋画)の歴史は印象派がスタートなのでは無いかと思います。。
その後、印象派の後にキュビズムやフォービズム、シュールレアリズムなどたくさんの“イズム”が起こり…
絵画の表現も様々な方向へ分岐していきました。

現代は【新しい手法】を求めるあまりドンドン奇抜になっていき…
“アートは難解”と思われる方向へも行ったり、本当にさまざまな“アート”があります。

ところで、余談ですが大きくわけて…
日本は洋画が輸入された黒田清輝氏からの歴史の流れを組む流れと…
日本独自の洋画の歴史を全く無視したオリジナルを追求する流れがあると思います。。
でも、いづれにしても日本に置ける洋画の歴史って120年位なんですけどね。
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://kuw0703.blog102.fc2.com/tb.php/1166-baffdb3c

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

profile

桑水流みき

Author:桑水流みき
桑水流(くわずる)みき
鹿児島出身。福岡県在住。

独特の弧や曲線の美と平面による再構成に精神世界(Spiritual World)を織り込んだ絵画的表現で純粋芸術(FIne Art)を追求しています。

1994~1999年アメリカの大学と美大(MC&MICA)にて絵画 (Fine Art)を専攻。帰国後、日洋展(2003年~)と2006年以降、福岡、東京、鹿児島、長崎、熊本にて百貨店・画廊にて個展中心に活動中。(大丸福岡天神店,山形屋,鶴屋,長崎大丸など)日洋会会員。福岡文化連盟会員。2015年/4月 山形屋(鹿児島)で個展予定。


☆HPはhttp://www.kuwazuru.com
Facebookの公式ページ
mixiも気楽にどーぞ♪
Twitterでもつぶやいています。


講演会やお仕事依頼等の問い合わせはブログのコメント(管理者だけ表示をチェックして下さると非公開です♪)をお気軽にご利用ください。

calendar

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

monthly archives

track back

log


にほんブログ村 美術ブログへ

QR code

QRコード
Miki's brog

search

connter

since February 11 2008