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講演会無事終了♪

朝倉医師会病院(http://www.asakura-med.or.jp/hospital/)にて、特別講演に呼んで頂きました。

講演の演題は「アートと医療」
大得意分野です。

前職が臨床検査技師をしていたので、聴衆者の状況がすごく良く判りました。
私自身、臨床検査技師になる過程において、アートに関する知識はほぼ皆無でした。

そこで…「知ってると威張れる美術史」「アート鑑賞の仕方」もまじえて盛りだくさんな講演しました。そして、医療現場にアートが役立つものであること…などを話していきました。

医療職から転職、アートに携わるようになってからも医療のことは折々考えます。

臨床データがないので説得力は欠けるかもしれませんが…
アートと言うのは患者さんにも役に立つモノだと思うんですよね。

薬は患者さんの身体を治すけれど…
アートは患者さんの心を癒し自己治癒力を高める役割も担うのではないか?
…と思うのです。
(ただし、どんなアートでもそういう役割を果たす…という訳ではなく…
適材適所のアートを吟味していく必要はあると思うんですけどね。。。)
例えば、医療現場に怒りや社会的疑問を投げかけたような絵を飾っても不快感を与えるだけだし…
魂の込められて居ない【パン画】※や単なるインテリア用のリトグラフような絵だと訴えてくる可能性は低いし…役に立つ可能性は低いと思うんですけどね。


※【パン画】というのは…
画家が食べるため(パンの為)に描いた、何も訴えてこないような“おキレイ”な絵のことを言います。

絵を心の支えにして闘病生活をおくられて居た方が居た現実。。
筆談でしか会話が出来ないような介護の必要な方でもアート鑑賞は出来るということ…
そして、絵を鑑賞するということは自分の内面と向き合うということ。。
アートを鑑賞して感性を磨くということは直感力を磨くということ。。。

そんな話をイロイロとしていたら、あっという間に60分が過ぎてしまいました。
準備しすぎて話の内容も割と端折ってしまいました。。。

終わってしまって…
あの話もしたかったこの話もしたかった…と思うこと、自分の未熟さを反省する部分も多々あるんですが。。
未熟な部分は今後の課題としていきたいと思います。

余談ですが…
講演後に講演を聴いて下さった方のヒトリが感動を伝えて来てくれました。
「講演を聞きながら、ずっとドキドキしていました。」と言いながら感涙してくださいました。。

私は、ただただアートの力というモノを伝えたくて、一生懸命全力投球です。
関わって下さる方の役に立ちたい…という思いでいっぱいで、見返りを期待してするわけではないのですが、はね返って来るものが在ると私自身も大感激です。
この方の為だけでも「講演をして良かったなぁ…」と思えました。。

教育や子育てにおけるアートの力
医療に役立つアート。。
どんな職業にも役に立つ感性の鍛え方…等…

チャンスがあったらお話していきたいな-と思っています。
“アート鑑賞”というのは人類に与えられた…人間が他の動物とは違う楽しみであり、感性を鍛える方法でもあります。だからこそ、“アート”が時代をこえても大切にされているのだと思います。。
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コメント

[C790] 突然すみませんでした…

先日は興味深いお話ありがとうございました。突然泣き出してしまった、看護師の永野です。私もいろいろ話したいことはあるのですが、少しだけ読んでいただけたら光栄です。偶然の出来事でしたが講演会の数時間前、妹と「生きる」という詩のことについて話をしていました。それが紹介されたのでとても驚きました。妹が数日前に本屋で目にして1人で涙した詩だと聞いていたので。
私は三姉妹です。五つ離れた双子の妹達がいます。その妹達といろいろなことを語り合います。アートについても語り合います。日本、海外にかかわらず、自然の風景や建造物やファッションや工芸品、日本人と外国人の発想や感性の違い等…
私もこの間、着物屋でお店の方が「着せたいと思った方が現れた時に出そうと奥にしまっておいた着物があるの」と、他の店員の方も見たことがなかった着物を私のために出してくださり、それを見た瞬間、その着物の美しさに涙してしまった出来事がありました。こんなことを話すといつも泣いている様ですが…
もう1人の妹は七色の髪をして、イギリスで買った和柄の服を着て、ニコニコしながら1人で小石原焼を買いに行ったりして…
このような姉妹で「女性らしさを持ったカッコいい女性」になるために切磋琢磨しています。そのためには、いろいろな物や出来事、たくさんの人と出会って、たくさんのことを感じ、考えられる人になることも必要だと思っています。
あの講演を聞けたこと、先生に出会えたこと、とても嬉しく思います。ありがとうございました。
最後に失礼かとは思いますが、「桑水流美樹」センスのある名前なのでセカンドネームかと思いました。本名なんですよね?素敵な名前ですね。これからも、先生なりのセンスで素敵な人生を送ってください。なんとなくですが、またお会いできる気がするので、その日を楽しみにしておきます。失礼いたしました。
  • 2012-02-27 21:48
  • 永野
  • URL
  • 編集

[C791] ありがとう!

まだまだ講演は未熟で慣れないのですが…
少しでも【誰か】の役に立てたら…という思いでお話させて頂きました。
「感動すること」は「生きる」ことの醍醐味だと思っています。
シンクロニシティという言葉をご存知ですか?
私は神サマはいると思っていますが(無宗教なのですが)…
神サマはその人に必要な事象を“偶然”というカタチで与えてくれると思っています。
また近々お会い出来ると思いますv-238
コメントありがとうございました。
嬉しかったですv-238
  • 2012-02-28 02:05
  • 桑水流みき
  • URL
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桑水流みき

Author:桑水流みき
桑水流(くわずる)みき
鹿児島出身。福岡県在住。

独特の弧や曲線の美と平面による再構成に精神世界(Spiritual World)を織り込んだ絵画的表現で純粋芸術(FIne Art)を追求しています。

1994~1999年アメリカの大学と美大(MC&MICA)にて絵画 (Fine Art)を専攻。帰国後、日洋展(2003年~)と2006年以降、福岡、東京、鹿児島、長崎、熊本にて百貨店・画廊にて個展中心に活動中。(大丸福岡天神店,山形屋,鶴屋,長崎大丸など)日洋会会員。福岡文化連盟会員。2015年/4月 山形屋(鹿児島)で個展予定。


☆HPはhttp://www.kuwazuru.com
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