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再会

以前、日記に書いた闘病中の方(以下、Tさん)のお見舞いに行って来ました。

病室につくと、ちょうど、点滴が終わったところでした。
以前と変わらず明るく迎えてくれました。
私も無理するわけではなく、いつも通り普通に接しました。。

話題が尽きなくて、ついつい長居をしてしまいました。
「ちょっと買い物にいこうとおもってね。」と言うので、売店までついて行くと…
院内に飾ってある絵をあちこち私に見せてくれました。
Tさんは「これは素人の絵だねー」とか「これは玄人だねー」とか、コメントしつつ…
廊下に飾ってある絵を一緒に観てまわったりしました。

病室に戻って長居をしている間に看護士さんや医師が来て、あれこれと治療の話をしていました。

病気の状況を聞くと、肺ガンは手術で取り除いたことやリンパ転移もなかったとのことを教えてくれました。。
手術内容を聞くとホント驚いたのですが…
イロイロと話を聞くと、余計に【必ず治る!】と思えて…
だから、余計に普通に接していました。

わずかな時間だったけれど…
たくさんの話をして、Tさんがやりたいと思うことや挑戦しようと思って居ることとか聞いたり…
プチ絵画鑑賞会をしたりして充実した時間を過ごせました。

ちょうど夕飯が来たので帰ろうとすると…
「見送るよ。」と言って一階の玄関まで見送りにきてくれました。
『また(お見舞いに)来ますね。』と約束しました。

肺ガンをネットで検索してあれこれと見てみると…
大手術を受けても転移をしても5年、10年、それ以上生存し続けて…
癌と宣告される前と同じ生活をしている方もいらっしゃるようです。

例えば、100年位前、結核は不治の病でした。
でも、今は結核は完治するほうが多く…
結核での死亡者数より交通事故での死亡者数のほうが多いのです。。


癌と告知されると、死に面していると思われがちだけど…
私はすべての生きている人は、常に死に直面してると思うのです。
健常者でも…いつ事故に会うか判らないし。。。


余談ですが…
Tさんの部屋は個室だったけれど、絵を飾っているわけでもなく…
殺風景で無機質な印象でした。。

(絵が1枚でもあったら違うのに…でも、どういう絵だったら、患者さんの心を癒せるんだろう…)
そんなことを考えたりしました。。

今日、Tさんと会って…
より一層…生きることの意義や生きることの質的ことや…
医療に置けるアートの役割について考えるようになりました。。
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桑水流みき

Author:桑水流みき
桑水流(くわずる)みき
鹿児島出身。福岡県在住。

独特の弧や曲線の美と平面による再構成に精神世界(Spiritual World)を織り込んだ絵画的表現で純粋芸術(FIne Art)を追求しています。

1994~1999年アメリカの大学と美大(MC&MICA)にて絵画 (Fine Art)を専攻。帰国後、日洋展(2003年~)と2006年以降、福岡、東京、鹿児島、長崎、熊本にて百貨店・画廊にて個展中心に活動中。(大丸福岡天神店,山形屋,鶴屋,長崎大丸など)日洋会会員。福岡文化連盟会員。2015年/4月 山形屋(鹿児島)で個展予定。


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