先日、石橋美術館の青木繁展を見て来ました。青木繁は1911年に満28歳の若さで亡くなった洋画家なのだけど、彼の作品の『海の幸』(1904年)と『わだつみのいろこの宮』 (1907年)が重要文化財になっている。今回の展覧会では彼の生涯を追って作品が展示してあって興味深かった。特にこの『わだつみのいろこの宮』は彼の画家人生の良くない意味で転機となった作品になった。この作品は作家の青木繁が絶対的な自信を持って出品した...
親友A子ちゃんが誕生日でした。彼女と深く知り合った高校生のころ…私は今よりもずぅっと人に対する適合能力は低くて、かなりトンガって居たと思います。その頃からの親友は2人。今も親友と呼べる関係です。。それ以降も(100人中99人に理解されなくても1人の人に理解されたら良いや)って思って、その“たったヒトリ”を大切にしていました。(100人中たったヒトリでも200人だと2人、300人だと3人…1000人だと...
以前、20号の薔薇園を描いたのですが…これは0号と言ってハガキよりも小さなサイズです。先日、石橋文化センターに青木繁展を見に行ってきました。その際に白い薔薇も咲いていました。何人もの年配のおばちゃんが「綺麗ねー」と感嘆の声。ああ…そういえば…今も思い出すと涙が出そうな出来事が頭を過りました。以前、個展の最終日の出来事が頭を過りました。寝たきりの女性が私の薔薇を見たいといって居ると旦那さんが会場に来て...
先週の土曜日、福岡文化連盟のチャリティ絵画展の為に会場に居ました。「ちょっと休憩に行って来まーす。」…と新天町のドトールへ。あ。いっぱい人が並んでる…並ぶのはイヤなので、トコトコと別の店を探して新天町をウロウロ。上島珈琲店を発見。入ったことはないけれど、入ってみるとレジに並んでいる人は居ないので、レジに並んでアイスコーヒーを買う。店内は満席だったけれど、珈琲を買って見回した時に奥のソファー席のお客が...
東北関東大震災の状況を知って…『何かしたい』と感じるのは皆が同じように感じたことだろうと思う。去年、私が入会した福岡文化連盟の方々も同じこと。福岡新天町の『ギャラリー風』のオーナーのKさんは、震災のニュースを知ってギャラリーを文化連盟に無償で提供してくれました。展示される作品は(私もそうですが)作家さんたちに寄る寄贈。売り上げは全額(文字どおり100%!)日本赤十字社に寄付されます。チャリティなので...
電車やバスでの通勤だとラクラク10000歩くらい歩く方もいるみたいですが…私は意図的に歩かないと1日せいぜい1000歩。なので…たまーに東京に行くといつも体力の無さにゼーハーちょっとは歩かなくちゃ!…と思って1日5000歩を目標にしました。エレベーターを使わずに階段と徒歩とプラスαで何とか達成出来る歩数です。でも、達成出来ない場合は意識的にお散歩。昼間に歩くと紫外線が気になるので、夕方に歩いたりもして...
100号、完成。今日、搬入出来ました。タイトルは長いです。「愛する人の未来が健やかで平和であるように」東北関東大震災があって自分の無力感を痛感し…3週間絵が描けなかったけれど…微力だけど私に出来ることをしよう。鑑賞してくれるあなたへ…あなたのしあわせを願って絵を描こう。...
初めての個展…自分の名前が展覧会のタイトルにもなるのは恥ずかしいし…したことをないことをヒトリでする事は勇気の要ることでした。でも、その頃…公募展に出品したりして自分の中ではプロ意識があっても全く個展したことがナイ…と言うのには葛藤もありました。【いつか個展をする】という事を【いつ個展をする】に変えたときに、一歩踏み出せました。ひとりで全部を準備して…確かにとても大変でした。。でも、今思うと初個展とい...