福岡県大川市は家具で有名な街です。
私の額縁もこの街生まれなので大川には良く行きます。
アトリエでは椅子に座って作業することがメインなのですが…
せっかくなら納得いく椅子が欲しいと思って
椅子屋さんを紹介して貰って、オーダーすることにしました

デザインを決めて…
生地と材木を選んで…
…と言う感じなんですが
納得のいくものが欲しいと思い何度も何度も何度も何度もクドイ位に打ち合わせました。
最初に打ち合わせをした時から半年以上かかって

やっと先日、仕上って来ました


シンプルなカタチですが、メチャ座り心地良いの(≧∇≦)です。
微妙に背もたれにカーブがついているので腰が気持ちいいし
背もたれの部分のデザインにも工夫されています♪♪
ちなみに、私の身長に合わせて高さもチョット高めなのと
油絵具がついても落ちやすい布地(薬剤に強い)…
椅子にはキャスターも付けてもらいました♪

イーゼルとの一体感も合ってイイ感じです♪
ちなみに、オーダーしたお店は
酒見椅子店です♪
〒831-0025
福岡県大川市坂井740-6
0944-86-4385
作品タイトル【感謝】にしました。。
鑑賞者に自由に意味を受け取って貰って構いません。
子どもは親を選んで産まれて来るとか…
で、産まれて来てくれた子どもに対して産まれて来てくれてありがとう、という感謝と受け取るかもしれません。
モデルは友達夫婦とその赤ちゃんですが…
私の両親のイメージを重ねているんです。
赤ちゃんの私と若い両親。
私の両親はとても仲が良く…
大らかで優しい母と真面目な父。
私は両親の夫婦喧嘩を一度も見たことがありません。
決して裕福ではなかったけれど…
とても暖かい家庭で育てられたことに対して感謝しています。
そんな…
育ててくれた両親に対する【感謝】を描きあげたくて描きました…。
「桑水流さんの絵は若い頃の東郷青児の絵に似ちょる。【パラソルさせる女】はぜひ一回見てみるといい。」
私が初個展をした時、久留米の老舗の九州画廊の伊東社長に言われました。
社長は故•東郷青児と交流の深い方で、画家が亡くなったとき旅行に同行していたほど交流の深い方でした。
帰国直後の私はこの有名な画家について何も知らず…
「トウゴウ先生は金がない若い頃、清力酒造の社長に食わしてもらいよった。二科展に初出品の作品を清力の社長が買うてやったんや。」
…などなど、作品の逸話や東郷青児の若い頃の話をアレコレと聞きました。。
その後も東郷青児ゆかりの方にお世話になることが多く…
東郷青児の画家としての生き方やポリシーにも共感出来るところがたくさんあり…余計にこの【パラソルさせる女】を一度観てみたいと思うようになりました。
ところが、いちばん最初に所有していた清力美術館は既に作品を手離した後で…
問い合わせのですが行方が判りませんでした。
今日は…
ふとしたことで、鹿児島市になる陽山(ようざん)美術館に行って来ました。
予想だにしなかった…
ずっと観たいと思っていた「パラソルをさせる女」が掛かっていました

東郷青児が二科展に初出品した作品で後期の代表的な繊細な画風とは全然違います。
思っていた以上に魅力的な作品で心惹かれました

このタイミングでこの作品を目の当たりにして…
なんだか【頑張れ】とエールを貰ったような気分で大感激でした。。
ちなみに、陽山(ようざん)美術館の住所は下記。
ただし、海老原喜之助氏を中心で「パラソルさせる女」は通常は展示はしてないことが多いそうで、観に行かれる方は問い合わせられた方が良いかも…
〒892-0816 鹿児島市山下町8番3号 第2山一ビル5F
TEL 099-222-4387 / FAX 099-227-0555
生まれ育った街での個展で是非とも見て欲しい人がいる。
小学校の頃の図工のS先生。
「桑水流さん、**コンクールがあるから描いてみらんね?」
しょっちゅう、そうやって声を掛けて貰い…
小学生の頃、色々な絵画コンクールにて数々の賞を貰った。
校長室に私の絵を掛けてもらったりもした。
中学の美術の先生は生徒の指導よりも自分の絵を描くことに一生懸命な人で、名前も覚えてないのだけど、小学校の頃の自信はその後の人生に置いて自信の礎にもなった。
卒業して随分と経つし、年賀状も出したこと無いのでお元気かどうかも判らなかったけれど…
いつか地元で個展をする時には知らせたい人だった。
電話をしてみると先生は不在だったけれど、ご健在だと言うこと…
個展の知らせを言うと奥さまが感激されていた。
「おじいちゃんになってるからビックリすると思いますよ。」
…とのこと。
でも、ご健在でホッとした…
お逢いするのが楽しみ。
案内状が仕上って来ました。
なんだか来月は個展なんだなぁ…と実感してきました。
何度個展をしても慣れません。
毎回、身が引き締る感じで緊張感があります。。
でも…
ちょっとだけ慣れて来たこともあります。
初めて個展した時はひたすら一生懸命。
来て貰えるかな?
見て貰えるかな?
…という不安の入り交じった気持ちでした。
個展自体は初めてではないけれど…
やっぱり「初めて」なことがあります。
実は来月の個展は…
私が産まれ育った街での個展になるんですよね。
天文館という商店街の中に山形屋はあるのだけど…
そこは小さな頃に母に手をひかれてあるいた街であり
親友と一緒に学校帰りに寄り道をしながら歩いた街。
初めてのデートで待ち合わせをした街。
高校を卒業してこの街を離れ…
この街で個展をするのは初めてです。
私が画家になったことを知らない人も多いだろうな…
何処かで知って来て貰えたら良いな…。
そういう意味で緊張感があります。